約 2,359,845 件
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/270.html
ドラゴンを殺す事が可能、及び殺した実績のある武器全般をこう呼ぶ。 ジャスティスブレイカーが勇者に対し強烈な効果を発揮するように、このドラゴンキラーもドラゴンの持つ力に対して何らかの効果を持つ物である事が多い。 ※因みに『本物の』ドラゴンキラーは両の手の指で足りる程の数しか存在していない。 過去にドラゴンを倒したとして伝えられている武器の大半はレッサー相手の実績である。 関連 ドラゴン レッサードラゴン ドラゴンスレイヤー 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/oreka573/pages/24.html
レッドドラゴンパラメータ 初期コマンド 覚える技 (BOSS)レッドドラゴン 出現条件 クラスチェンジ派生 解説コマンドサンプル(コマンド潜在) レッドドラゴン パラメータ 属性 火 HP 300-318 クラス ☆☆☆☆ 攻撃 60-63 種族 ドラゴン 素早さ 25-27 EX(ボタン連打) スカーレット・フレア→クリムゾン・フレア 入手方法 レッドラゴ(Lv10)でクラスチェンジ CPU対戦時アイテム レッドソウル(レア) 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 (レッドラゴ(Lv10)から継承) ファイアーブレス 2 業火のいき 3 業火のいき 4 業火のいき 5 業火のいき 6 業火のいき 覚える技 単体選択攻撃こうげき ランダム攻撃 全体攻撃竜のしっぽ ファイアーブレス 業火のいき 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減ためる ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 技変化 無効ほほえんでいる ミス(進化前限定) (BOSS)レッドドラゴン 出現条件 ☆クラス合計 7~9 クラスチェンジ派生 レッドドラゴン(Lv10)+レッドソウル→カードの絵柄変化 レッドドラゴン(LV10)+ケロゴン(赤)(レッドスピリットを所持)→スカーレッド・ドラゴン レッドドラゴン(Lv1~10)+ヴォルケイノドラゴン(Lv1~10)→ラヴァ・レッドドラゴン 解説 序章「勇者の旅立ち」に登場したクラス4・火属性・ドラゴン・無性別モンスター~ レッドラゴがLv10でクラスチェンジすることで生まれるモンスターで、序章のメインを飾るドラゴン。~ 体力が大幅に増加し、【業火のいき】が追加されたのが大きな特徴だろう。~ 但し、鈍足なので行動はほぼ後手を取る形になる。~ しかも【業火のいき】自体もそこまでの威力ではないため、過度に期待は禁物。~ 水属性以外が相手の場合は、【竜のしっぽ】で攻めるのも1つの選択肢に入るだろう。 ブルードラゴンやシルバードラゴン同様、序章のドラゴンの1体だけあって、後のドラゴン族の基本となる技を多く所持する。~ 【竜のしっぽ】は倍率90%(星の章以前は50%)の無属性全体物理攻撃で、低確率で毒状態を付与する。 【ファイアーブレス】は倍率105%(星の章以前は80%)の火属性全体ブレス攻撃。 【業火のいき】は倍率120%(星の章以前は95%)の火属性全体ブレス攻撃。 EX技は下位150%、上位160%の火属性全体ブレス攻撃で、消費EXゲージは10。水属性が相手の場合大ダメージが狙えるが、それ以外の場合はそこまでの威力は無い。~ 他の味方がより良いEX技を持っているのであれば、そちらを優先して使っていこう。 章が進むに連れてドラゴン族の能力がインフレした事により、悲惨な扱いを受けていたレッドドラゴンであったが、第4章にてスカーレッド・ドラゴン、新序章でラヴァ・レッドドラゴンと、進化形態を獲得した。~ 前者は攻撃力もブレスの威力も格段の強さで、後者は風属性にも対応でき防御技も使える。~ そのため、レッドドラゴン好きなら彼らを使ってあげよう。 また、伝説の竜騎士レオンの召喚先としても使っていける。~ 使うなら、上記のように【竜のしっぽ】も視野に入れて育てると良いが、基本はEX要員となるだろう。~ 新序章では、ドランや竜人ドランのEX技で変身するためとして、このカードを育てる意味が大いに出てきた。~ その場合においては【業火のいき】でダメージを狙うのが良いだろう。~ コマンドサンプル(コマンド潜在) # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 こうげき ほほえんでいる ほほえんでいる 業火のいき 2 ★→★★ ほほえんでいる ファイアーブレス 業火のいき 3 ★→★★ 竜のしっぽ ★★★→★★★★ 業火のいき 4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき 5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき 6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 ためる ほほえんでいる こうげき 業火のいき 2 ★→★★ ためる ためる 業火のいき 3 ★→★★ ためる ★★★→★★★★ 業火のいき 4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき 5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき 6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 業火のいき リール移動の限界数やコマンド構成でも、ダンテズ・レッドドラゴンより若干不安定な物となっている。~ 特に2リールでは【ミス】入れが必要であり、(レッドゴンの時点で行うと良い)~ さらに、隙間に入れられる【ためる】を覚えるのはレッドドラゴンからのため、まっすぐに育成するのはかなりの難易度。~ 【ミス】と【ほほえんでいる】は同じ重さではあるが、~ コマンド変化の際の候補として、【ミス】→【ほほえんでいる】が何度も入ってくる可能性があるため、~ 「ヤタガラスと組み合わせる」などの拘りがなければ、【ほほえんでいる】に置き換えても良い。~
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/436.html
なるかみ(抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”軸) なるかみ(抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”軸) 主なカードサポートカード トリガー構成 プレイング考察 弱点と対抗策コメント デッキレシピスタンド採用型 クリティカル ドロー型 《ライジング・フェニックス》採用型 外部リンク 主なカード 《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》 パワー11000の盟主。 カウンターブラスト(2)と「抹消者」のリアガード2枚の呪縛で相手にリアガード2枚の退却を要求し、パワー+10000を得るリミットブレイクを持つ。 ソウルに《抹消者 ボーイングソード・ドラゴン》があるなら常時パワー+2000を得る。 《抹消者 ボーイングソード・ドラゴン》 パワー11000の盟主。 相手の前列のリアガードを1枚退却させ、ヴァンガード1枚にパワー+10000を与えるブレイクライドを持つ。 アタック時に相手のダメージゾーンが3枚以上ならパワー+2000を得る。 サポートカード ーグレード2 《妖剣の抹消者 チョウオウ》 登場時に他の「抹消者」のリアガード1枚をソウルインし、相手の前列リアガードを1枚退却させることできる。 能力が強力かつ、クロスライドの補助にもなるユニットである。 強力な能力ではあるが1:1交換であるため【抹消者 ガントレッド・バスタードラゴン】のような感覚で能力を使っていくとこちらの呪縛コスト要員もいなくなっていく点には注意。能力を使わないことも選択肢だと頭の片隅に置いておきたい。 《追撃の抹消者 ロチシン》 効果による相手のリアガードの退却時に「抹消者」のヴァンガードがいるならパワー+5000を得る。 単体のパワーが低いことが難点だが、《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》のリミットブレイクによってリアガード列のブーストは不足しがちで、単体で高パワーを出せるこのユニットは有用。2枚退却でパワー18000と単体でブースト付きアタックのレベルにまで達するためこのカードを如何に上手く使うかがこのデッキのポイントの一つとなる。 ーグレード0 《抹消者 ブレイドハング・ドラコキッド》 「抹消者」の効果による相手のリアガードのドロップ時にソウルインし、「ボーイング」のヴァンガード1枚にパワー+3000/クリティカル+1を与えることができる。 クリティカル増加手段を持たないこのデッキにおいてこのサポートは嬉しい。これによりドロートリガーを多めに採用することも考えられる。 ただし効果使用時に枚数的なアドバンテージは失ってしまうので使いどころを見極めることが重要となる。過信は禁物。 《伏竜の抹消者 リンチュウ》 ブーストした「抹消者」のヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、相手のグレード1以下のリアガードを1枚退却させることができる。 これ1枚でファーストヴァンガードに重きを置くデッキは苦しくなるため強力な能力であり、さらにはブースト要員全般にも対応できる。 ー「抹消者」以外のカード 《ライジング・フェニックス》 ソウルブラスト(2)で1枚ドローする。 《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン "Я"》のリミットブレイクを使うためにはリアガードの枚数がある程度必要であり、クロスライド補助、《追撃の抹消者 ロチシン》や《妖剣の抹消者 チョウオウ》の確保、と基本的にドロー能力とは相性がいい。 このユニットにライドした場合、あるいはクロスライド相手で無い限りそう邪魔にはならないが、「抹消者」でないため《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン "Я"》や《妖剣の抹消者 チョウオウ》の能力のコストにできない点は注意。2枚目以降を場に出すことは極力避けたい。 《スパークキッド・ドラグーン》 ファーストヴァンガード候補 カウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、デッキの上から5枚を確認しグレード3以上のなるかみを1枚まで手札に加える。 クロスライドの特性上グレード3を2枚は手札に加えておきたいため、単純に相性は良い。カウンターブラスト(1)を重く見るか軽く見るかで採用非採用が別れる。 トリガー構成 クリティカルトリガー パワーは高くなるがクリティカルは増えないのがこのデッキの弱点でもあるため相性は非常によい。 ドロートリガー 呪縛コスト対象の確保のためにリアガードの展開を強いられるため、単純に手札増強は有効である。 スタンドトリガー 自動能力によってパワーアップした《追撃の抹消者 ロチシン》をスタンド出来れば強力、しかしコンボ性がつよいため難しい。 ヒールトリガー ダメージ回復は強力なため、特別な理由がない限り4枚投入すべきトリガーである。 プレイング考察 内容 《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》のリミットブレイクやクロスライドでの要求シールド値の軽減により『枚数でのアドバンテージに差をつけて』押し切るデッキである。ゲームエンド能力は決して高くはないために地道なアドバンテージの取り合いが重要となってくる。 序盤から相手との手札差、ダメージ差等のアドバンテージはシビアに意識するべきだが注意点はアタック回数を意識しすぎて『とりあえず《追撃の抹消者 ロチシン》を前列に出してアタック』、『なんとなく《妖剣の抹消者 チョウオウ》の能力を使ってしまう』で、考えなしにこれをやるとグレード3にライドしたが動けず優位に立てない状況が多い。ご利用は計画的に。 弱点と対抗策 内容 露骨な弱点は少ないが、リミットブレイクのコストでのリアガードを呪縛するために《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》や《獄門の星輝兵 パラジウム》の能力の対象となってしまう点は注意、また【なるかみ】の特性上展開力は高くないため、コスト確保のために無理やり展開せざるを得ないという場面が少なからず起こってしまう。 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 ↑5 勘違い申し訳ない! でも環境を考えて変えていく作業はwikiとして悪いことではないと思います。その過程でみんなの考察と経験を踏まえるのはもちろんですが、どこかに折り合いをつけて現状最良であるというレシピを決めていかなければいつまでもなにも良くなりません。 -- 2014-02-01 20 48 03 ↑2 宝石は周りに使ってる友人がいないので言えることがないのですがⅤスタンドは厳しいです、自分も勝ち筋が見えないレベルで勝てない。Ⅴスタンドを打たれて生き残ればいい方で、ミネルヴァなら返しのターンに手札の質悪くなったところをブレイドハングでワンチャン。撃退が絶望的で、除去のダーク、展開のモルドとタルトゥ、Ⅴスタンドのレイジング、どれも噛み合わないので強いて言うなら引かせない、場に出る前に手札で使わせる、このくらいでしょうか。それと構築の段階の話、それらのデッキは☆8以上が基本で、4点から☆ゲーにもつれた場合捲り負け気味なので☆トリガーを出来る限り積みたい。その兼ね合いもあってライフェニも推したい。自分が考えれたのはこのくらいです、一緒に考えて頂けるとありがたい -- 2014-02-01 21 15 46 言い忘れ 解放なんかのⅤが展開効果系統は一ライン展開の状態で相手を先に四点まで上げてクロスまで出来れば幾分有利だと思います。基本的にアタックでアドを稼ぐのでⅤに集中させれば要求値が減ります -- 2014-02-01 21 24 24 助言頂いたので既存の軸とは別にライフェニ型の雛型作ってみました。個人的にはライフェニ3型☆8の方がライフェニを握りやすく火力も高くて好きなのですがレシピを回ってみたところ2枚が主流のようなのでとりあえず2枚採用で載せてます。ロチシンの枚数、シュキの枚数、ブレハンのFⅤ外採用など弄れる部分はあると思いますが所詮雛型なので独断で組んでいます。お許しを -- 2014-02-03 23 26 16 名前ありがとう、ストレートだと一人でライフェニ推しすぎかなーと悩んだ結果もやもやしたままあれつけてしまった。 ☆6引6テンプレの理由ってなにかあります? それと引6入れるなら☆8型と混同させたいと思うので枚数一方に偏らせときました -- 2014-02-04 17 54 48 ずっと思ってたんだけどロチシンで1ターン待ちの21000越えパンぷってハクショウのときとほとんど変わらないとおもうよ 相手ターンでやられたら意味ないし パンぷのためだけにつくすのもどうかと -- 2014-06-07 15 08 01 ボイソからイグニッションに乗ってリバースに乗るのはどうだろう? -- 2014-06-22 19 16 15 それ面白そうではあるけどボイソやリバースの枠を割いちゃうとクロスライドしたいけど出来ないとかになりかねないんじゃないかな -- 2014-06-23 11 00 25 ズイタンは必要だと思う -- 2014-07-19 13 02 24 自分的にはリンチュウとズイタンはいる。 -- 2014-07-19 13 07 48 コメント すべてのコメントを見る デッキレシピ + ... スタンド採用型 メインデッキG ユニット 枚数 備考 0 抹消者 ブレイドハング・ドラコキッド 2 FV 神槍の抹消者 ポルックス 4 抹消者 ブルージェム・カーバンクル 4 抹消者 スパイアイ・ワイバーン 4 蠱毒の抹消者 セイオウボ 4 1 抹消者 デモリッション・ドラゴン 3 征圧の抹消者 ドッカセイ 2 鉄血の抹消者 シュキ 4 抹消者ワイバーンガード ガルド 4 2 抹消者 スパークレイン・ドラゴン 4 双銃の抹消者 ハクショウ 3 追撃の抹消者 ロチシン 4 3 抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я” 4 抹消者 ボーイングソード・ドラゴン 4 GデッキG ユニット 枚数 備考 4 征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン 4 真・抹消者 フィニッシュブロー・ドラゴン 4 雷龍騎士 ゾラス 4 雷王霊帝 ヴリトラ 4 クリティカル ドロー型 G ユニット 枚数 備考 0 抹消者 ブレイドハング・ドラコキッド 2 FV 抹消者 イエロージェム・カーバンクル 3 神槍の抹消者 ポルックス 3 抹消者 ブルージェム・カーバンクル 4 抹消者 ドラゴンメイジ 2 蠱毒の抹消者 セイオウボ 4 1 抹消者 デモリッション・ドラゴン 4 送り火の抹消者 カストル 4 鉄血の抹消者 シュキ 2 抹消者ワイバーンガード ガルド 4 2 抹消者 スパークレイン・ドラゴン 3 妖剣の抹消者 チョウオウ 4 追撃の抹消者 ロチシン 3 3 抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я” 4 抹消者 ボーイングソード・ドラゴン 4 《ライジング・フェニックス》採用型 G ユニット 枚数 備考 0 抹消者 ブレイドハング・ドラコキッド 1 FV 抹消者 イエロージェム・カーバンクル 3 神槍の抹消者 ポルックス 3 抹消者 ブルージェム・カーバンクル 4 抹消者 ドラゴンメイジ 2 蠱毒の抹消者 セイオウボ 4 1 抹消者 デモリッション・ドラゴン 4 鉄血の抹消者 シュキ 3 抹消者ワイバーンガード ガルド 4 ライジング・フェニックス 2 2 抹消者 スパークレイン・ドラゴン 4 妖剣の抹消者 チョウオウ 4 追撃の抹消者 ロチシン 4 3 抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я” 4 抹消者 ボーイングソード・ドラゴン 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
https://w.atwiki.jp/smoksan/pages/500.html
ドラゴングランド 分類:シュート技 未登場 ボールと共に宙に浮き、左足でボールをフィールドに叩き付ける(地面には亀裂が入る) 地中からドラゴンが咆哮と共に出現。気を溜めて空中シュート フィールドを荒々しく這いずるドラゴンを纏ってゴールへ 脅威の侵略者からの必殺技の一つ。技構成が微妙にワイバーンクラッシュに似ている。 新しいドラゴン系シュート技だが、ドラゴンキャノンと違って事前に紹介されたりしなかった。 意外な強力さに驚いたプレイヤーも少なくない。 山属性なので染岡さんに覚えさせると4属性全てのシュートを撃てる様になる。 ドラゴン系というのもあり、シュート技しか覚えない染岡さんに覚えさせる者も多い。 そして大概はセットでドラゴンキャノンも付けられる。 脅威の侵略者発売以降は「染岡さんの新技になるのでは」と予想されることが度々ある。 技が増えること自体は嬉しいのだが、ゲームで既存の技だと微妙…という意見もある。 ただしクロスファイアにパスすることで「グランドクロス」とかになるんじゃないか、という妄想もあったりする。 【関連】 ドラゴン ドラゴンクラッシュ ワイバーンクラッシュ ドラゴンキャノン
https://w.atwiki.jp/9o8i7u6y5t/pages/573.html
アッシュ・ドラゴン (アッシュドラゴン) モンスター・星4・闇 ドラゴン族・効果 攻撃力1700/守備力1700 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに、このカードの攻撃力は200ポイントアップする。
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/28.html
数多くのドラゴン達が平和に暮らす世界。 そこには人間界と同じように山があり、川が流れ、雄大な自然が満ち溢れていた。 世界各地に点在するドラゴン達の町では毎日多くの雄ドラゴンが狩りに出かけ、妻となった雌ドラゴン達が住み処を守り、中には原始的な娯楽にひたすら興じる者達もいた。 ドラゴンレース。 月に一度、腕に・・・いや、脚に自信のあるドラゴン達が一昼夜をかけて荒野を駆け抜ける。 レースの勝者は次のレース開催まで一ヶ月の間その町の長となり、毎日他のドラゴン達から狩り出した獲物を捧げ物として贈られるという名誉を授けられた。 もちろん他のドラゴン達はレースを賭けの対象として一日中熱狂し、その結果に一喜一憂するのが通例となっていた。 「う・・・ごふっ・・・」 「大丈夫か?」 町の外れに、年老いたドラゴンの夫婦が住んでいた。 夫のドラゴンは全身真っ黒な鱗に覆われ、太い手足や尻尾にはまだ力強さが残っていたものの、赤い鱗を纏った妻のドラゴンは数百年の歳月と栄養不足に体を弱らせ、ここ数年は毎日夫が狩り出してきた小さな獲物を少し口に運んではまた寝床に倒れ込むというほとんど寝たきりの生活を送っていた。 「すまぬな・・・ワシがロクな獲物を獲ってこれぬせいでお前をこんな目に遭わせてしまって・・・」 「あなたのせいじゃないわ・・・しかたないの・・・お互い、長く生きすぎたのよ」 赤い鱗を鈍く輝かせながら、妻は時折咳き込んで苦しそうに蹲った。 「お前を助ける方法が1つだけある。だが・・・ワシにできるかどうか・・・」 「レースに・・・出るつもりなのね?」 「・・・そうだ」 もはや、ワシの力でも簡単に仕留められる小さな獲物だけでは妻を養えなくなっていた。 だが、ドラゴンレースで優勝すれば十分な量の食料が手に入る。 それも若いドラゴンが仕留めた、栄養豊富な大型の獲物が手に入るのだ。 「レースはとても過酷だそうよ・・・毎月怪我をしたり死んだりする者が出るっていう話を聞くわ」 「だが、やるしかない。お前のためだ・・・わかってくれ」 その言葉に、妻はそれ以上何も言おうとしなかった。 「少し、出かけてくる。レースは1週間後だ。体を動かさねばならんからな」 「ええ・・・ありがとう・・・」 妻は寝床の上でワシに背を向けたまま、一言そう呟いた。 その日から、ワシは毎日狩りに行く度に長い距離を走った。 レースは凹凸や勾配のある荒野や砂漠、湿地帯などを含む1000キロの道程を24時間程かけて走りぬくという厳しいものだ。 毎月数十匹の若いドラゴン達が挑戦するが、無事完走する者は5匹に満たないという。 ある者は照りつける灼熱の太陽に耐え切れず砂漠の真ん中で倒れ込み、ある者は道に足を取られて怪我を負い、またある者は急激な温度変化に体調を崩した。 ドラゴン同士の干渉は禁止されているが、中には勝利の欲に狂い他のドラゴンに襲いかかる者もいた。 「ハァ・・・ハァ・・・ヌグッ・・・」 たまたま草原で見つけた小鹿を追い回したが、10分も全力で走ると息切れがしてくる。 小鹿は必死で草混じりの土を蹴立てて逃げ続けた。その土の礫が目に入る。 「グ・・・こんな調子では途中で野垂れ死ぬのが関の山だな・・・」 だが、日に日に弱っていく妻をこれ以上苦しめたくはなかった。 2日後・・・2日後のレースで勝つことができれば、きっと妻を助けられる。 またあの美しい妻の元気な姿が見たい! 「ヌアアアッ!」 ワシは疲弊して速度の落ちてきた小鹿に一気に飛びつくと、組み敷いて小鹿の頭をドシャッと踏み潰した。 小さな呻きを残して小鹿が動かなくなると、それを尻尾で巻き取り背中にドサッと乗せる。 「フゥ、フゥ・・・妻よ、待っておれ・・・」 すでに限界まで酷使された全身の筋肉が悲鳴を上げていた。 ヨロヨロとよろめきそうになるのを気力で支えながら、ワシは妻の待つ住み処へと帰った。 「え?レースに出るって?」 次の日、レースに出場するため町へ受付しにいくと、応対した若いドラゴンは相当に驚いたようだった。 「そうだ・・・構わぬだろう?」 「そりゃ構いませんけど・・・じいさん大丈夫かい?」 「黙れ!ワシを年寄り扱いするな!」 そう言って、いかにも年寄りくさい真似をしてしまったと心の中で苦笑する。 「はいはいわかりましたよ。でも途中で力尽きても知りませんよ?」 「む・・・わかっておる」 受付を済ませて住み処へ帰ると、妻が体を起こしてワシの帰りを待っていた。 「いよいよ明日ね・・・」 「うむ、きっと勝ってみせるぞ」 「私はあなたの体が心配なのよ」 何か葛藤するものがあるのか妻は俯いてそのまましばらく黙りこんだ。 「心配するな。お前は安心して待っていろ」 「ええ・・・でも無理はしないで・・・約束よ」 妻はそれだけ言うと、ゴホゴホと咳き込んで再び寝床に蹲った。 次の日、ワシは興奮のためかそれとも緊張のためか朝早く目が覚めた。 正午のレース開始まではまだかなり時間がある。だが、少し体を動かしておくほうがよかろう。 「妻よ、行ってくるぞ・・・」 まだ夢の中にいる妻にポツリと一言残すと、ワシは雲1つない晴天の中を町に向かった。 早起きしたのは皆同じなのか、町につくとレースに参加すると見える若いドラゴン達がすでに多く集まっている。 「よぉじいさん。あんたもレースに出るんだって?」 「そうだ」 そう答えたワシの耳に、若いドラゴン達の嘲笑にも似た冷やかしが聞こえてくる。 「悪いことは言わんからやめときなよ。死んじまうぜ?」 「そうそう、老いぼれじいさんは引っ込んでなって」 「グヌヌヌ・・・おのれ貴様ら言わせておけば・・・」 何度も浴びせられる若いドラゴン達の嘲笑と侮辱に、ワシは沸沸と怒りが沸いてきた。 ・・・だが、今はこの怒りを力に変えなければならぬ。 妻のためにも、ワシはなんとしても勝たねばならぬのだ。 たっぷりあったと思われた時間があっという間に過ぎていき、レースの開始時間が迫ってきた。 出場するドラゴンは16匹。若く逞しいドラゴン達に混じって、ずんぐりとした黒い老ドラゴンがスタートラインに並ぶ。 そしてレースの進行役がスタートラインの脇に立つと、大きく息を吸い込んだ。 「ウオオオオオオオオオオオオオオン!!」 耳を劈くような咆哮が町中に響き渡り、過酷なドラゴンレースの幕が切って落とされる。 体力の有り余った若いドラゴン達は我先にとデコボコ道の荒野を疾走し、完走経験のある中堅のドラゴン達がその後に続いた。 ワシはなんとかその中堅ドラゴン達に遅れを取らぬように、重い体を必死で走らせた。 「わっははは、じいさん!応援するぜ~!」 「俺はお前さんに賭けたんだからな若いの!しっかりしてくれよ!」 「ほらとっとと走るんだよあんた!負けたら1週間は飯抜きだからね!」 スタートラインの周囲で見物に回ったドラゴン達が大声で出場者を急き立てる。 「チッ、勝手なこと抜かしやがる」 「飯抜きだって騒いでたのお前の奥さんだろ?お前も大変だなぁ」 「うるせぇ、黙って走れ!」 先頭を走る若いドラゴン達はお互いに冗談や皮肉を飛ばし合いながら、中堅ドラゴン達との差をさらに広げていった。 「全くじいさんも無茶するな。一体なんでその歳でレースになんか出る気になったんだい?」 すでに息を切らしながら走っていると、ワシの横を走っていた緑色のドラゴンが話しかけてきた。 「フン・・・ワシの勝手じゃ。お前さんにとやかく言われたくないわい」 そう言って顔を背けると緑色のドラゴンはなおも興味深げにこちらを見つめてきたものの、それ以上は何も言うことはなかった。 目一杯高く上った熱い太陽が、ワシにはこれから先に起こる苦難を暗示しているように見えた。 ハァハァと荒い息をつきながら1時間程走ると、遠くに森の木々が見えてきた。 ここから数十キロに渡って鬱蒼としたジャングルが続くのだ。 体力を削り取る太陽の光は幾分和らぐだろうが、地面は柔らかくなる上に所々に木の根が顔を出し、毎月何匹かのドラゴンが転倒して怪我を負っていた。 先頭を行く5匹の若いドラゴン達がスッとジャングルの中に消えていった。 数分遅れてワシのいる集団もジャングルに突入する。 乾燥してガチガチに固かった荒野の地面が一転して湿り気を含んだ土に変わり、足が地面にめり込んだ。 「む・・・ヌゥ!?」 重い体重が災いしてか足元が滑りやすくなり、時折転びそうになる。 「じいさん、思い切り足の爪立てて走りな。もし転んだりしたら怪我じゃすまんぜ」 見ると、先程の緑色のドラゴンが柔らかい地面に長く伸びたかぎ爪を器用に突き刺して走っている。 それを真似してひび割れた爪を地面に突き刺してみると、思った以上に走りやすくなった。 「むぅ・・・これは・・・」 「な?たまには若いモンの話も聞くといいってことさ」 緑のドラゴンはそう言うと少しだけ速度を上げた。ワシも負けじと体にムチ打ってそれを追いかける。 ドドドドドドドドドド・・・・・・ガッ 「グアッ!」 ジャングルの中を怒涛の勢いで疾走している途中、木の根に足を取られて3匹のドラゴンが怪我を負った。 「くそぉ!こんなところで・・・」 「ううぐ・・・」 中には足を襲う激痛に呻きながら、レースをリタイヤせざるを得ない悔しさに涙を見せる者もいた。 それでも、生きて町に帰れるだけ彼らはまだ幸せだ。 この先、下手をすれば命を落とす者も出てくるかもしれない。 さらに2時間ほど走り続けると、やがて木々に覆われた視界が開けてきた。 鬱蒼と茂っていた樹木が徐々に少なくなり、やがて短い草がまばらに生えた砂地が見えてくる。 先頭の若いドラゴン達は思ったほど遠くにはいっておらず、500メートルほど先でチラチラと後ろを振り返りながら走り続けていた。 「おい、あのじいさんまだついてくるぜ?」 「ほっとけよ、どうせ最後までもちやしねぇんだから」 「それよりそろそろ砂漠だ。気合入れんとホントに死ぬぞ」 いつのまにか、若いドラゴン達の行く先に草木が一本も見えぬ広大な砂漠が広がっていた。 半径約160キロの円形のコースはその半分以上が砂漠になっており、レースを走るドラゴン達は太陽が傾き涼しくなる夕方から約18時間かけてこの死の砂地を駆け抜けねばならなかった。 深夜ともなれば気温は氷点下に達する。寒さに凍えて命を落とすドラゴンもいれば、砂漠越えに時間がかかり過ぎて灼熱の太陽が照りつける昼の砂漠を横断する羽目になるドラゴンもいた。 まかり間違ってもここで力尽きることは許されない。 「ハァ・・・ハァ・・・クッ・・・」 悲鳴を上げ続ける全身を酷使して、ワシは夕焼けに赤く染まる砂漠を決死の覚悟で突き進んだ。 太陽はすでに西の空に沈みかけ、辺りはさっきまでの暑さが嘘のように急激に寒くなってきた。 ワシは筋肉の疲労に耐え切れず、徐々に寒さの激しくなる砂漠をザクザクと歩き始めた。 他のドラゴンも疲労が限界に達したのか、すでに昼間のように元気一杯で走り回る者はいなかった。 薄暗い中でも先頭を歩く若いドラゴンの集団が見える。 彼らもさすがに疲労困憊の様子で、ガクリと頭をうな垂れてトボトボと歩いていた。 やがて太陽が完全に沈み、辺りは星の光しか見えない真っ暗な闇に覆われた。 「う・・・」 呻き声とともに、ワシの背後でドサッという音が聞こえた。 ゆっくりと後ろを振り返って見ると、中堅ドラゴンの1匹が乾いた砂の上に倒れ込み、寒さにガチガチと歯を鳴らしている。 「う・・・あぅ・・・寒い・・・」 憐れな・・・彼は最早助かるまい。だが、ワシ自身もいつあのドラゴンと同じ目に遭うかわからなかった。 寒さはさらに厳しくなったが、大分長い間歩いたせいか体はほんの少しだけ力を取り戻したような気がする。 ワシは少しだけ歩を早めると、苦痛と絶望に苛まれている他のドラゴン達を1匹、また1匹とゆっくり追い抜いていった。 「全く・・・元気なじいさんだな・・・」 「どこにあんな体力があるんだ一体?」 ジャングルでリタイアして1匹減った先頭集団のドラゴン達が、ヨロヨロとよろめきながらも徐々に距離を詰めてくる老ドラゴンを振り返って呟いた。 「うぅ・・・俺ももうだめかも・・・」 その時、1匹の若いドラゴンがグタッと地面に倒れ込んだ。 頭の先から尻尾の先までをブルブルと震わせて必死で寒さに耐えてはいたが、恐らく2度と起き上がることはできないだろう。 「おい、体動かしてないと死んじまうぞ!?」 「ああ・・・お前ら先に行っててくれよ・・・俺も後から行くから・・・なんか凄く、眠いんだ・・・」 口を半開きにしたまま、力尽きたドラゴンは上の空で答えた。 「おい・・・おいっ!」 別のドラゴンが大声で呼びかけたが、反応はなかった。 そして、道半ばで倒れた若いドラゴンは永久に覚めぬ永い眠りについた。 「くそ・・・行くぞ」 漆黒の闇に溶け込みながら、黒い老ドラゴンもすぐ近くまでやってきていた。 若いドラゴン達が、不運にも力尽きた仲間をそこに置いたまま再び先へ進み始める。 すでに5匹のドラゴンが戦線を離脱し、レースは中盤戦へと突入し始めていた。 11匹のドラゴンが長い列をなして夜の砂漠を横断していた。 誰もがお互いの位置を確認しあって隙あらば追い抜こうと考えていたが、実際にそれほど体を動かせるものはいなかった。 気温はなおも下がり続け、濃い紫色の空に浮かぶ星の輝きが一層強くなる。 「ゼェ・・・ゼェ・・・」 「ハァハァ・・・」 猛烈な寒さと体の軋み、そして先の見えない不安がないまぜになり、まだドラゴンレースに潜む魔物を知らない若いドラゴン達を蝕み始めた。 前半に飛ばしすぎたせいで、先頭集団の3匹のドラゴン達は皆一様に酷く疲弊し、ひっそりと追い上げてきていた1匹の中堅ドラゴンと老ドラゴンの存在に気がつかなかった。 「ウク・・・ムヌ・・・」 全力で足を一歩一歩前へ踏み出し、ワシはようやく疲れ切った若いドラゴン達に追いついた。 その横には、常にワシの隣を走ってきたあの緑色のドラゴンが並んでいる。 「う・・・じいさん・・・いつのまに・・・?」 ワシに気付いた若いドラゴンが驚いてこちらを見る。 そのスラッとした端正な顔には、苦悶とも言えるほどの辛そうな表情が浮かんでいた。 「時間がかかり過ぎてる。このままじゃ明日の一番暑い時間に砂漠をさまよう事になるぞ」 緑色のドラゴンは皆に言い聞かせるように呟いた。砂漠に入ってすでに10時間が経とうとしていたが、恐らくまだ半分も進んでいないだろう。深夜2時半・・・最も砂漠が冷え込む時間だ。 チラリと後ろを振り返ると、最後尾にいた1匹のドラゴンが力尽き、冷たい砂の上に倒れ込むのが見えた。 「こんなところで死ぬわけにはいかぬ・・・」 またも失われた命を目の当たりにして、ワシは少しずつ少しずつ歩く速度を上げた。 全力でなど走らなくてもいい。 この極寒の地獄に耐えるため、再び灼熱の太陽に焼かれる前に砂漠を抜けるため、今は少しでも体を動かし、延々と続く青白い砂丘を急ぐことが必要なのだ。 老いぼれたドラゴンが走る姿を見て、若いドラゴン達もそれに続いた。 数分後、10匹のドラゴン達は皆砂埃を巻き上げるほどの速さで走っていた。 「じいさん、俺はあんたを見直したよ」 「ああ、朝はひどい侮辱をして済まなかった」 若いドラゴン達は再びワシを追い抜いて先頭を走っていたが、時折後ろを振り返っては詫びの言葉を口にした。 疲れが限界を遥かに超えたせいか、どのドラゴンも逆に疲労から解放されたように軽い足取りで冷たい砂漠を走り続けた。 何も考えている余裕などない。ただただ見えない糸に操られる人形のように、ひたすら両足で交互に地面を蹴り続けた。 ふと気がつくと、東の空に薄っすらと太陽の光が漏れ出してきていた。 夜が空けた。濃い青紫だった空は再び抜けるような青空に変わり、照りつける朝日が凍えていた体を少しずつ温めていった。 その温もりに力を取り戻したドラゴン達は、なんとか昼前までには砂漠地帯を抜けようと全力で駆け出した。 「フゥ・・・フゥ・・・グ・・・グハハハハ」 つい先程まで死に直面していた者達が再び元気を取り戻して走るのを見て、ワシは思わず笑い出した。 体中がギシギシと軋んだが、不思議と疲れは感じなくなっていた。 砂漠だろうが氷河だろうが沼地だろうが、今ならどんなところでも走り抜けられるような気さえしていた。 冷たく冷え切っていた砂が太陽に炙られて再び陽炎のような熱波を吐き出し始める頃には、前方に十数時間振りに見る木々が顔を覗かせていた。あの森を抜ければ、沼に囲まれた湿地帯に出る。 それを過ぎて再び荒野をしばらく走れば、ゴールとなる町に辿りつけるのだ。 ジリジリと背中を灼く太陽から逃げるように、ドラゴン達は一斉に森の中に飛び込んだ。 乾いたサラサラの砂の地面がぬかるみに変わり、皆色とりどりの体を泥で真っ黒に染め上げながら走り続けた。 「うわぁ!」 「うおっ!」 突然、ぬかるんだ地面に足を取られた後方の2匹のドラゴンが、脇にあった沼地へと滑り落ちた。 なんとか抜け出そうと柔らかい水底を必死で掻き毟るが、爪も尻尾もむなしく泥を巻き上げるばかりで彼らの体を岸へ上げることはできなかった。 溺れることはなかろうが、ゴールを目前にして彼らは無念の涙を飲むことになった。 ワシは前を行く若いドラゴン達に追い付こうとさらに軋む体を強引に動かした。 だが、速度は上がるどころか逆に落ち出した。体中が痺れるような異常な疲労感が襲ってくる。 他のドラゴン達も、走りにくい泥の上を進むにつれて今までひた隠しにしてきた疲労が一気にどっと溢れ出したようだった。 勢い勇んで湿地帯に飛び込んだ時のような力強さが消え、いまや8匹のドラゴン達は再び強烈な疲労と戦いながらノロノロと進むことを余儀なくされた。 「う・・・あく・・・」 「がぁ・・・」 先頭にいた若い2匹のドラゴンが、ドシャッと泥の海に倒れ込んだ。 前半の無理が祟り、疲労に疲労を重ねた彼らの足はもはやピクリとも動かせなくなっていた。 残っていたもう1匹の若いドラゴンも滑りやすい泥の上をヨロヨロと歩き、今にも泥の海に倒れそうだ。 その頼りない足取りを見守っていると、背後で崩れ落ちたドラゴンがいた。 ずっとワシとともに走ってきたあの緑色のドラゴンだ。 「う、ぐぅ・・・じいさん・・・俺も、もうだめらしい・・・」 「何を言う。お主はずっとワシとともに走ってきたであろうが。立て、立つのだ」 だが彼には、その励ましの言葉に応える体力はもう残っていなかった。 「だ・・・だめなんだ・・・もう動けねえ・・・へへ、な・・・情けねえな・・・」 目に涙を浮かべて喘ぐ彼の姿を、ワシは複雑な心境で眺めていた。 だが、そのワシにもそろそろ体に限界が来ているようだった。 「ヌ・・・ヌアア・・・」 ビキッという音とともに両足に激痛が走り、ワシは緑色のドラゴンと同じように泥の上にくずおれた。 「ア、グァ・・・ヌアアアアッ!」 全身の筋肉が弾けるような強烈な痛みに、ワシはバタバタと地面をのたうち回った。 だが、この老体がここまでもったこと自体が奇跡のようなものだ。 「グ・・・ワシも・・・これまでか・・・」 見ると周囲を歩いていた他のドラゴン達も皆、肉体の許容量を超えた疲労に倒れ伏している。 昼間だと言うのにどこか薄暗い沼地は、無謀なドラゴン達の苦痛の声で満たされていた。 正午になった。 いつもならすでにトップのドラゴンがゴールに駆け込んできている時間だが、不思議なことに見物のドラゴン達がいくら待ってみても、誰一人として姿を見せる者は現れない。 「どうしたんだ?誰もこないぞ?」 「みんな脱落したのか?」 「ああ・・・あんた・・・」 レースの見物者達の間に、あちこちで不安と憶測を孕んだ会話が巻き起こった。 一方、沼地では多くのドラゴン達が泥濘に溺れ苦痛に喘いでいた。 「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」 ようやく全身の激痛から解放されたワシは、なんとか起き上がろうとしてみたが、相変わらず泥に自由を奪われてロクに立つことすらままならない。 「ウグッ・・・妻よ・・・待って・・・お・・・れ」 ズルズルと両手で地面を掻くようにして進む。後ほんの数キロで湿地帯を抜けることができるはずだった。 ちゃんとした固い地面であれば、まだなんとか歩くことくらいはできそうな気がする。 目の前に、最後に残った若いドラゴンが倒れていた。全身に巡る苦痛に身を縮めて耐えているようだ。 それを横目に、ワシは何度も何度も泥の海を掻き続けた。 1匹のドラゴンも帰ってこないまま、ついに太陽が傾き始めていた。 真っ赤に焼けた夕日が、ドラゴン達の帰りを待つ見物者達の不安を煽る。 その時、誰かが声を張り上げて叫んだ。 「帰って来たぞーーー!」 その声に、大勢の視線が荒野の遥か先で動く黒い点を凝視した。 あの年老いたドラゴンがヨロヨロと、しかし確実に、一歩一歩を踏みしめるようにゆっくりと近づいてくる。 「じいさんだ!じいさんが帰って来た!」 「頑張れ!もう少しだ!」 息も絶え絶えで地面を這うようにして黒い老ドラゴンがゴールに近づいてくると、見物のドラゴン達は一斉に応援を始めていた。 後数メートル・・・手を伸ばせば届きそうというところで、ワシは体を支え切れなくなって固い地面に倒れ込んだ。 だが、勝利はすぐ手の届くところにあるのだ。 ワシは最後の力を振り絞って地面を這うと、腕を大きく伸ばしてゴールを割った。 そして・・・そのまま力尽きてしまっていた。 「おめでとうじいさん!あんたが優勝だよ!」 意識が、薄れていく・・・もし今気を失えば、ワシは2度と目を覚まさないであろうことを確信していた。 そして静かに目を閉じたまま、擦れた声を絞り出す。 「つ、妻を・・・妻を頼む・・・」 それだけ言い残すと、ワシの意識は深い闇の中へと吸い込まれていった。 数匹のドラゴン達が町外れにある老ドラゴンの住み処に向かうと、赤いドラゴンが苦しそうに寝床に蹲って喘いでいた。 丸一日何も食べていないせいで体の衰弱が激しくなり、力なくグッタリとしてうわ言のように何度も何度も夫を呼び続けている。 「こりゃいかん。おい、すぐに何か食べる物を持って来い!」 若いドラゴンがそう大声で叫ぶと即座に大きな肉の塊が住み処に運び込まれ、妻のドラゴンは荒い息をつきながら無我夢中で2日振りの食事を味わった。 「ありがとう・・・」 一通り食べて落ちついたのか、年老いた赤いドラゴンはドサリと地面の上に座った。 そして、その時になって初めて周囲の状況を察していた。 若いドラゴン達がここまで来たということは、きっと夫は無事にレースを完走することができたのだろう。 そして恐らくは、優勝することができたのだ・・・だが・・・ 次の瞬間、大きなドラゴンが力尽きた老ドラゴンを背中に乗せてのしのしと住み処に入ってくるのが見えた。 「あなた!」 ドサリと地面に寝かせられた黒いドラゴンは、もう息をしていなかった。 極限まで全身の筋肉を痛めつけられた彼の体力はとうに尽き果てていたにもかかわらず、この年老いたドラゴンは妻を思うあまりに、その朽ちた体を気力だけで歩かせたのだ。 見るも無残に変わり果てた夫の姿を目の当たりにして、妻が泣き崩れる。 「あぁ・・・あなた・・・あれほど無理はしないでって言ったのに・・・あうぅ・・・」 「奥さん、俺達は外にいるから何かあれば言ってくれ」 それからしばらくの間、しくしくとすすり泣く妻の声が辺りに響いていた。 町を治めるべき長が亡くなったために、その月を最後にドラゴンレースは廃止され、町に住む者達は偉大な老竜が息を引き取ったゴール地点に彼の墓を立ててその英霊を奉った。 妻のドラゴンは町の若い夫婦に引き取られて暮らし、毎日のように夫の墓を訪れては彼に対する深い感謝と悲しみに涙を流す生活を送っている。 最愛の妻への思いに枯れ果てた体を衝き動かし続けた老ドラゴン。 固い荒野の地面に無数に刻みつけられた彼の足跡は、数千年の時を経てもついに消えることはなかったという。 完 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/knights0fglory/pages/18.html
ドラゴン育成 獲得経験値 育成素材 獲得経験値 Lv BLv 進化度 ドラゴン R 25 10 10 R+ 50 20 20 R++ 75 30 40 SR 200 80 80 アイテム 骨付き肉 10 しもふり肉 50 まるやき肉 250 ドラゴンフルーツ 10 熟成ドラゴンフルーツ 50 完熟ドラゴンフルーツ 250 進化の秘酒 10 大進化の秘酒 50 超進化の秘酒 250 Lv強化 Lv 必要経験値 R SR SSR 1 0 0 0 2 10 10 20 3 10 10 30 4 10 20 40 5 20 30 50 6 20 30 60 7 20 40 60 8 20 40 70 9 20 40 80 10 20 40 90 11 20 40 100 12 30 50 100 13 30 50 100 14 30 50 100 15 40 50 100 16 40 60 100 17 40 60 110 18 40 60 110 19 40 60 120 20 40 60 120 21 50 60 130 22 50 70 130 23 50 70 140 24 50 70 140 25 50 70 150 26 50 70 150 27 50 70 150 28 50 70 150 29 50 75 150 30 50 75 150 31 100 100 150 32 100 100 150 33 100 100 150 34 100 100 150 35 100 100 150 36 100 100 150 37 100 100 150 38 100 100 150 39 100 100 150 40 100 100 150 41 100 225 42 100 225 43 100 225 44 100 225 45 100 225 46 200 225 47 200 225 48 200 225 49 200 225 50 200 225 51 200 225 52 200 225 53 200 225 54 200 225 55 200 225 56 200 225 57 200 225 58 200 225 59 200 225 60 200 225 BLv強化 BLv 必要経験値 R SR SSR 1 0 0 0 2 20 60 180 3 40 120 360 4 60 180 540 5 60 240 720 6 60 240 720 7 80 240 720 8 80 240 720 9 100 240 720 10 100 240 720 11 120 240 720 12 120 300 900 13 120 360 1080 14 120 420 1260 15 120 480 1440 16 200 540 1620 17 200 600 1800 18 200 630 19 200 660 20 250 720 進化 進化度 必要経験値 R SR ガチャ産SR SSR 1 100 300 200 600 2 300 900 600 1800
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/4339.html
《ショット・ドラゴン》 融合・効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻3000/守2800 「スナイパー・ドラゴン」+「オートマチック・ドラゴン」 このモンスターは「オーバーロード・フュージョン」の効果では特殊召喚できない。 コイントスを3回行う。その内3回が表だった場合、 相手フィールド上に存在するカードを2枚選択して破壊する。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。 part16-729 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/idea-republic/pages/50.html
ドラゴンエッグ 生まれるペット ホワイトドラゴン ブラックドラゴン マジックドラゴン ミストドラゴン キングドラゴン マスタードラゴン 拾える場所 メルカティス山地 フロンティア荒地 アビスロード
https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/3780.html
Ver. PR カードNo. PR-220 種類 進化カード レアリティ PR 名称 ロストドラゴン 属性 紫 種族 ドラゴン/不死 CP 4 BP 5000/6000/7000 アビリティ ■滅セヨ、全テヲ自身がフィールドに出た時、自身以外の自ユニットを全て破壊し、相手ユニットからランダムで[破壊したユニット×1]体まで破壊する。そうした場合、あなたは1ライフダメージを受ける。相手ユニットを3体以上破壊した場合、さらに1ライフダメージを受ける。 [▲1]自身がアタックした時、紫ゲージが1以上の場合、全てのユニットの基本BPを[あなたの紫ゲージ×1000]にする。 自身が破壊された時、あなたの手札に[タイニードラコ]を2枚作成する。 初出:COJアルカナバトルフェスタ 東京会場 来場特典(2018年7月21日/Ver.2.3EX2_03) フレーバーテキスト 朽ちても尚、その体に魂を宿し続けるドラゴン。いつか自分を撃ち滅ぼす戦士に出逢うことを求めて強者を探し彷徨う。 ユニットボイス タイミング ノーマル フォイル ■滅セヨ、全テヲ(CIP) 我ト相対シタ者、皆、灰ト成ス 我ノ最期ヲ見セテミヨ ■滅セヨ、全テヲ(アタック) 朽チテ尚、強者ヲ求ム 我ヲ愉シマセヨ アタック 受ケ止メヨ 往クゾ +エラッタ 2018年10月25日付修整 (Ver.2.3EX2_06) ライフダメージ効果が追加 関連項目 デッキ紫単 青紫